バスクシャツとは?
バスクシャツというと地厚でボーダー柄、ボートネック

そんなイメージの方が多いのではないでしょうか。そしてほぼそれで正解です!
バスクシャツはフランスとスペインの境目あたり「バスク地方」と呼ばれる地域の海で働く男たちのユニフォームのようなアイテムとして誕生しました。
- 海風のきついときでも着れるように風を通しにくいしっかりと目の詰まった生地
- 波の高いような時でもどこにいるかがすぐわかるようにお揃いのボーダー柄
海での作業に支障をきたさないように、動きやすい少し短めの袖で体を締め付けないストンとしたシルエットが特徴です。
日本には30年以上前に紹介され、フレンチカジュアルスタイルには欠かせないアイテムとして今では永遠の定番ともいうべき人気シャツとして愛されています。
Contents
バスクシャツ3大ブランド①ORCIVAL(オーシバル)

1939年にフランスの田舎町で誕生したオーシバル。
普通のTシャツよりもたくさんの糸を使って織り上げられる生地を使って作るマリンシャツが評判で1950年から60年代にかけてフランス海軍のユニフォームに採用されました。
ロイヤルブルーのボーダーがオーシバルの伝統
最初にオーシバルで作られていたのがロイヤルブルーがさわやかなボーダーシャツでした。
現在は色とりどりのボーダーシャツ、またワンピースやトートバッグなど様々なアイテムを展開しています。
オーシバルを取り扱っている店舗
オーシバルのアイテムは日本代理店である(株)BOY’sによる店舗で主に販売されています。(Bshop公式HP)
そのほかBEAMS、BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSなどのセレクトショップでも展開しています。
オンラインでは楽天市場やZOZOTOWNなどのサイトで取り扱いがあります。
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バスクシャツ3大ブランド②Saint James(セントジェームス)

イギリス海峡に面したフランスのノルマンディー地方で、フランスとイギリスの交易の仕事をする船乗りの制服として愛用されていたマリンシャツ。
そのノルマンディー地方にあるセントジェームス市で誕生したのが今や知らない人がいないほどの「世界の定番」といえるセントジェームスです。
いろんなデザインや色が揃う
100%コットン素材でしっかりと目の詰まったセントジェームスのバスクシャツは、カラー展開やデザインが豊富。
トレンドに流されずに、いつでも着れる定番としてフランスをはじめ世界中で人気があるブランドです。
セントジェームスを取り扱っている店舗
公式ホームページにて店舗の紹介があります。
セントジェームス公式オンラインブティックのほか楽天市場,ZOZOTOWNなどでも取り扱いがあります。
バスクシャツ3大ブランド③Le minor(ルミノア)
フランスの北西部、イギリスに面する海峡と大西洋という海に囲まれた地域でルミノアは誕生しました。「マリン」というキーワードをもとに天然の素材を大切にした物作りを行っています。
フランスメイドのバスクシャツはデザインもいろいろ
ルミノアのバスクシャツは今もフランスで丁寧に作られています。
そしてベーシックなブルーの細かいボーダー以外にも太いボーダーやマルチカラーのボーダーなどよりファッショナブルに進化しています。
ルミノアのバスクシャツを取り扱っている店舗
ルミノアのバスクシャツを置いているセレクトショップやファッションブランドはたくさんあります。
ジャーナルスタンダードやシップス、MYSELF ABAHOUSE、マルティニーク、ヒューマンウーマンなどたくさんのショップで展開しています。
また、ZOZOTOWNや楽天市場、Amazonなどでもルミノアのアイテムを見ることができます。

もともとのバスクシャツはワークウェアなので7分袖くらいでしたが今は長袖もあります。
そしてバスクシャツ全般に言えますがコットン素材を使用しているので、縦方向の縮みが多少あります。
洗濯をする水の温度や洗い方によってその縮み方など変化は違います。
バスクシャツは洗ったら縮みますがヘタることはなく、長い間愛用することができます。
なるべく縮まないようにするときは
☑優しく手洗い。
☑よほどひどい汚れがあるとき以外は中性洗剤でやさしく洗う。
☑脱水は短めに。
といったように、洗濯をする時にちょっと気をつけるようにするといいですね。
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バスクシャツが人気の注目ブランドPicup

世界中で定番のバスクシャツとして愛されている3大ブランド「オーシバル・セントジェームス・ルミノア」以外にもこだわりのバスクシャツが人気のブランドがたくさんあります。
王道もいいけれどちょっと違うものも試したい。そんなときにはぜひチェックしたいブランドです。
Armor lux(アルモー リュクス)
フランスの郵便局に勤務している人たちの制服も製造しているというワークウェアで有名なブランド。
バスクシャツはゴワゴワしていて着づらい……という人も着やすい、ソフトは着心地が人気です。
Tieasy Aithentic Classis(ティージーオーセンティッククラシック)
大正時代から続く織り機を使って作られる、オーガニックコットンのバスクシャツが人気のブランド。
製品洗いのこなれた雰囲気がおしゃれな無地とボーダーを展開しています。
CHANTECLAIR(シャントクレール)
1973年から続くフランスの老舗メーカーです。
コットンの産地のシャンパーニュ地方で作られるバスクシャツは、身ごろから袖までつながったように見えるデザインが特徴的。
Traditional Weather wear(トラディショナルウェザーウェア)
ゴム引きコートで有名なマッキントッシュ社の昔の社名をとったブランド名にイギリスの伝統を感じるトラディショナルウェザーウェア。
コートはもちろんですが、バスクシャツも人気があります。
肩が落ちたドロップショルダーとゆったりとした身幅が特徴的でBMB(ビッグマリンボーダー)と呼ばれています。
お気に入りの一着を見つけてワードローブの定番に
バスクシャツは一見どれも似ていますが着心地やシルエットなどもそれぞれに特徴があります。
自分に一番しっくりくるものを見つけてワードローブの定番アイテムにしてください!
一枚でさらっと、中にシャツを着て、パーカーやコートのインナーとして・・・様々な着こなしで大人女子のカジュアルファッションをおしゃれに、ちょっとフレンチにしてくれます。
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