春コートはいらない！？スプリングコートなしで春を過ごすためのポイント

冬の分厚いコートを片付け、春の装いにシフトする3〜4月ごろ。

日中は暖かくても、朝晩はまだまだ冷え込む日も多くて、服装に悩む季節です。

そんな春の服装選びで気になるのが、アウター。

ショップには、トレンチコートやステンカラーコート、チェスターコート、モッズコートなどいろんなスプリングコートが並んでいます。

でも、春は四季の中でも短くて、すぐに暑くなる印象がありませんか？

と、思う人も多いはず。

そこでこの記事では、スプリングコートなしで春を過ごすためのポイントを紹介します。

さらに、春コートを着る時期、春コートの種類も紹介しますので、ぜひ春のおしゃれの参考にしてみてください！

春コートなしで春を過ごすポイント

日中の最高気温が15度を超えると「冬コートはもういらないかな」と感じます。

とはいえ、朝晩の最低気温は5度前後になる場合が多く、アウターなしでは寒いです。

そんな春に、春コートなしで過ごすにはどうすればいいのでしょうか？

コート以外の羽織ものを活用する

コートよりも気軽に羽織れるもので、寒さ対策すると、春も快適に過ごせますよ。

マウンテンパーカー

ROPE’ PICNIC

パンツにもスカートにも合わせられるマウンテンパーカーは、春の羽織ものにおすすめ！

春だけでなく、秋にも活躍するので持っていると便利です。

テーラードジャケット

FREE’S MART

テーラードジャケットやダブルブレストジャケットは「きちんと見え」が叶う1着です。

きれいめ感のある着こなしでお出かけしたいときにぴったり！

MA-1

JOURNAL STANDARD relume

MA-1はミリタリージャケットの一種で、シンプルな襟元とボリュームのある袖が特徴的。

本物のMA-1は、中綿が入っていてボリュームがありますが、レディースブランドのMA-1は割とすっきりとしたシルエットのものが多いです。

カジュアルすぎないデザインで、きれいめな着こなしにもマッチしますよ。

デニムジャケット

FRAMeWORK

カジュアルアウターの定番のデニムジャケットも、春先のおしゃれにぴったりです。

ニット素材のトップスの上に羽織ったり、デニムジャケットの上にストールやカーディガンを肩掛けすれば、あったかく着こなせます。

パーカー

SLOBE IENA

フロントジップのパーカーは、羽織りものとして春に活躍してくれます。

上にコートやジャケットを羽織ってもいいので、カジュアルな春コーデの幅を広げてくれるアイテムです。

重ね着で寒さ対策

分厚い服を着ると冬っぽく見えてしまう…でも薄着だと寒い！

そんな季節は、重ね着で寒さ対策をしましょう。

ヒートテックなどのあったかインナー

UNIQLO

薄手のあったかインナーを活用すれば、もこもこにならずあったかく過ごせますね。

裏起毛のタイプなど、分厚いタイプだと日中暑くなってしまうため、薄手のタイプがおすすめです。

ストールで寒さ対策

おしゃれのアクセントにもなって、防寒もできるストールは、春先に手放せないアイテムです。

大判ストールでおしゃれに防寒

ROPE’

大判ストールは、ぐるっと巻いても肩にかけてもOK。

カシミヤや薄手のウール素材など、もこもこしすぎないタイプを選ぶと春っぽく決まります。

春らしい色を取り入れる

春でも気温が低いときは、無理せず保温性の高い服を着た方がいいです。

しかし、見た目が冬っぽくなりすぎるとちょっと残念な感じになる場合も……。

そんなときに取り入れたいのが「春らしい色」です。

色が春っぽくなると、冬素材を使ったコーデでも新鮮に見えますよ。

ピーチ・ファズ
アイシーブルー
コットンキャンディピンク
バナナイエロー
ビタミンオレンジ
ストロベリーレッド
アイシーグレー
ミルクティベージュ
シュガーホワイト
メタリックシルバー
グロッシーブラック

足元を軽くする

冬のブーツや分厚いタイツを履いていると、全身が冬っぽく見えてしまいます。

春らしい装いにするなら、ショートブーツやスニーカー、パンプスを取り入れて軽やかな着こなしを目指しましょう！

春コートはいつまで着れる？

春コートを着る時期は、地域によってさまざまですが、目安は2月中旬〜4月です。

まだ寒い時期なら、インナーを暖かくすれば早めに着始められます。

また、暖かくなってきたら前ボタンを開けて羽織るといいですね。

URBAN RESEARCH

色や素材によっては、秋（10〜11月）も着用できますので意外と長く活躍してくれますよ！

春コートの種類

春コートは、コットンやポリエステル、リネンなどを使ったコートが主流です。

トレンチコート

FRAY I.D

トレンチコートは、戦時中に軍人が着用していたコートが元となっています。

大きめの襟やダブルブレストのボタン、右胸に付いているガンフラップ、背中のアンブレラヨークなど、さまざまな装飾が施されているのが特徴です。

防水や防寒の機能が求められるため、基本的にはハリのあるギャバジン素材が採用されています。

レディース向けのトレンチコートは、ファッション性を高めたものが多く、素材も本来のトレンチコートよりも柔らかいものが多いですね。

通勤コーデに合う、きちんと感のあるものから、カジュアルに着崩せるタイプまで、いろんなトレンチがありますよ。

ショートトレンチコート

URBAN RESEARCH DOORS

着丈の長いトレンチコートよりも、気軽に羽織れるのがショートトレンチコートです。

ボトムを選ばず羽織れるので、毎日の通勤に大活躍してくれますよ。

ウエストのベルトがないタイプが多く、前を開けて羽織ったときにモタモタしないのがいいですね。

ステンカラーコート

JOURNAL STANDARD

後ろが高めで、前に向かって下がる襟が特徴のステンカラーコート。

メンズのコートでもよく採用されているデザインで、すっきりシンプルです。

ボタンは比翼仕立てになっているものが中心の、飽きのこないベーシックなコートです。

チェスターコート

sankyo shokai

ステンカラーコートと同様に、メンズのビジネスコートでもよく見かけるのがチェスターコートです。

襟にラペル（下襟）があるのがポイント。

フロント部分がVに開くので、顔まわりをシュッとすっきり見せられますよ。

モッズコート

soulberry

モッズコートはミリタリーアウターの一種で、フードがついている防寒着のことを指します。

暖かいライナーが付いているものも多く、春はもちろん秋冬にも活躍してくれます。

レディース向けのモッズコートは、着丈が軽めだったり色が明るいものも。

カジュアルな春のおしゃれに合わせやすいので、気軽に羽織れる1着として持っておくと便利です。