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40代50代女性おしゃれの悩み|「歳相応」という言葉に縛られていませんか

40代50代女性おしゃれの悩み|「歳相応」という言葉に縛られていませんか

着たいものを着よう思うけれど、「年齢に合ってない気がして」と自分で自分を止めてしまう。

誰かに言われたわけじゃないけれど「さすがにこれは……」という声が、頭の中から聞こえてくる。

こういうこと、ありませんか?

その声の正体、今日はいっしょに追いかけてみましょう。

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「歳相応の服装」って、誰が決めたんだろう

「歳相応の服装」って、具体的に誰かが決めたものだと思いますか?

法律があるわけでもないし、どこかに明文化されたルールがあるわけでもない。

なのになぜか、みんなの頭の中にある。

「40代になったらこういう服」「50代ならこういう格好」という、見えないドレスコード

これは、長い時間かけてじわじわと刷り込まれてきた暗黙のルールなんです。

  • 自分の親を見て
  • 会社の先輩、上司の印象
  • 雑誌やテレビの「40代特集」「50代特集」のイメージ

そのほか、 「いい年して」という誰かの一言も、影響しているかもしれません。

気づいたら、自分の中に「おしゃれ検閲官」みたいなものが住みついていて、着たい服に対して勝手に審査を始めてしまっているのではないでしょうか。

昭和・平成・令和で、「大人の服装」はこんなに変わった

「年齢相応」という感覚は、実は時代によってぜんぜん違います

昭和の40代女性のファッションと、今の40代女性のファッション。 比べてみたら、まるで別の世界です。

昭和・年齢に応じた「落ち着き」が重視
・スカートやワンピースが主流
・フォーマルと普段着の区切りが明確
平成・パンツスタイルが主流
・若々しさを重視
・カジュアルなスタイルがメイン
令和・年齢に縛られない
・スニーカーを取り入れられる
・プチプラが人気

また、ノースリーブやミニスカートを40代以上の女性が着ることへの視線も、今とは違うものでした。

「年齢相応」の定義は、10年ごとに書き換えられてきたんです。

ということは、あなたの頭の中にある「40代らしい服」「50代らしい格好」という感覚も、もしかしたらひと世代前の基準を引きずっているだけかもしれません

「若作り」と「自分らしさ」は、ぜんぜん別の話

「年齢相応」の呪縛から自由になろう、という話をすると、「若作りしていいってこと?」と受け取る方がいます。でもそれは、ちょっと違うんですよね。

若作りというのは、「若く見られたい」という他者の視線を意識した行為です。

自分らしさというのは、「自分がこれを着たい」という自分の内側から来る選択です。

このふたつは、動機がまるで違います。

たとえば、50代の女性が明るい色のワンピースを着るとします。

若く見せたいから」着るのと、「この色が好きで、着ると気分があがるから」着るのとでは、同じ服でも意味がぜんぜん違うんです。

前者は他者のため。後者は自分のため。

「若作り」を気にしている時点で、まだ他者の目を中心に置いています。 「自分が好きか、着たいか」だけを中心に置けたとき、若作りかどうかという問いは、そもそも意味をなさないのです。

自分で作った「禁止リスト」を、一度書き出してみてほしい

「年齢相応」という感覚は、気づかないうちに自分の中で「禁止リスト」を作り上げます。

ミニスカートはもう無理。
明るい色は若い子のもの。
ノースリーブは腕が気になるから。
フリルやレースは子どもっぽい。
スニーカーは浮く気がする。

……全部、誰かに言われたわけじゃない。自分で決めたルールです。

試しに、頭の中にある「もう着ない」「自分には無理」と思っているアイテムや色を、紙に書き出してみてください。

書き出したら、一つひとつに聞いてみてほしいんです。

「これ、本当に嫌い? それとも、なんとなく禁止にしてしまっただけ?」

嫌いなら、それでいい。無理して着る必要はありません。 でも「なんとなく禁止にしていた」だけなら——そのルール、一度外してみてもいいのかもしれません。

「相応」ではなく、「相思相愛」の服を着る

最後に、私の好きな考え方を紹介させてください。

「年齢相応の服」じゃなくて、「自分と相思相愛の服」を着る、という考え方です。

相思相愛というのは、自分がその服を好きで、その服もなんか自分に似合っている——そういう状態のこと。

年齢は関係ない。流行も関係ない。誰かの目も関係ない。

「この服、なんか好きだな」「着るとなんか気分があがるな」「これを着た日の自分、わりといいな」——そういう感覚が、相思相愛のサインです。

年齢相応かどうかじゃなく、相思相愛かどうか。

その基準に切り替えた瞬間、自分の中の「おしゃれ検閲官」の声が、少し小さくなると思いませんか。

「年齢相応」という言葉は、誰かが外から貼ったラベルです。 あなたの服に、そのラベルを貼るかどうかを決めるのは、あなただけでいい。

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