5月の旅行は、服装選びが意外と難しい季節です。
日中は初夏のような陽気を感じる日がある一方、朝晩はぐっと冷え込むことも多く、「コートはもう必要ない?」「何を持っていけばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
このガイドでは、5月の気候の特徴から旅先別の服装のポイント、40代・50代女性が旅行でおさえておきたいコーデのコツまで、丁寧にお伝えします。
旅行前に確認!5月の気候と気温の目安
5月は一見すると過ごしやすそうに見えますが、上旬から下旬にかけて気温が大きく変化する、服装選びが難しい時期です。
旅行の時期と目的地に合った準備をするだけで、旅の快適さがぐっと変わります。
上旬・中旬・下旬の気温の違い
5月は1カ月の中でも気温の変化が大きく、何を着るかを決めるには時期ごとの目安を知っておくと安心です。
| 時期 | 最高気温の目安 | 最低気温の目安 | 服装のポイント |
|---|---|---|---|
| 上旬 | 約23℃前後 | 約13〜14℃ | 薄手のカーディガンやジャケットが活躍。朝晩の羽織りは必須 |
| 中旬 | 約24℃前後 | 約15〜16℃ | 長袖トップス1枚でも過ごせる日が増える。薄手アウターは念のため持参を |
| 下旬 | 約25〜26℃前後 | 約17℃前後 | 半袖でも快適な日が増える。薄手の羽織りで体温調節を |
上旬はまだ朝晩の冷え込みが13℃前後まで下がることがあり、体温調節ができるアイテムが欠かせません。
下旬になると最低気温も上がり、夏に近い日もあるため、上旬と下旬では同じ「5月の旅行」でもかなり服装が変わってきます。
旅行先の地域による違い
5月の気候は旅行先によっても大きく異なります。
北海道(札幌)では5月の最高気温が平均17〜18℃、朝晩は一桁台まで下がることも珍しくありません。
冬の延長線上の寒さが続くため、軽めのダウンやしっかりした薄手コートが役立ちます。
一方、沖縄(那覇)は最高気温が27℃前後、最低気温も22℃前後と、すでに初夏の陽気です。
半袖をベースに、冷房対策として薄手のカーディガンを1枚持参するのがおすすめです。
東京・大阪・京都などの本州主要都市は上の表を参考にしながら、旅行先の天気予報を直前にチェックしてから準備すると、より確実です。
5月にコートはおかしい?正解のアウター選び
「まだ肌寒いのにコートを着たらおかしいかな?」と気になる方も多いはずです。
5月は厚手の冬コートはNGです。
ウールやダウンなどの冬物コートは季節外れに見えるだけでなく、日中の気温上昇でかなり暑くなります。
5月上旬〜中旬であれば、薄手のトレンチコートやスプリングコートはまだ十分活躍します。
ただし素材は薄く、裏地のない軽量なものを選ぶのがポイントです。
5月中旬以降は、コートよりもカーディガンやジャケット、リネン素材のブルゾンなどの方が気温に合っていて、脱ぎ着もしやすくおすすめです。
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40代・50代の旅行コーデ、服装選びの3つのコツ
旅行の服装には「快適さ」「見た目のおしゃれ」「実用性」の3つを同時に叶えることが大切です。
40代・50代ならではのコーデのコツをお伝えしますね。
着回しを意識したアイテムを選ぶ
旅行は服以外にもたくさんの荷物が必要なため、服の枚数は最小限にしたいもの。
そこで大切なのが「1着で複数のコーデに使えるアイテム」を選ぶことです。
たとえば、シンプルなカラーのカーディガンは羽織りとしても使えますし、肩からかけてアクセントにもなります。
ワイドパンツやマキシスカートなど、ゆったりとしたシルエットのボトムスは動きやすく、観光にもディナーにも対応できます。
上質なリネンジャケットを1枚持っていくと、Tシャツ×パンツのカジュアルなスタイルをぐっと格上げでき、レストランにも問題なく入れます。
トップスは旅行の日数分、ボトムスは日数より1〜2枚少なめが荷物を減らすコツです。
素材選びがカギ!シワになりにくく速乾性のある生地を
旅行中は荷物に詰め込んでいるため、どうしても服がシワになりがちです。
シワになりにくい素材を選ぶだけで、旅先での見た目がぐっと整います。

5月の旅行におすすめの素材は以下のとおりです。
- コットン混・リネン混: 通気性が良く、蒸れにくい。春から初夏にぴったり
- ジャージー素材・ニットソー: 動きやすく、シワになりにくい。セットアップとしても使いやすい
- ポリエステル混(速乾タイプ): 洗濯後の乾きが早く、長期旅行でも重宝する
50代女性の旅行コーデでよくある「カジュアルになりすぎて老け見えしてしまう」悩みには、艶感のあるとろみ素材を1点取り入れるのが効果的です。

動きやすさを重視しながら、どこかにきれいめのアイテムを加えることで、大人の女性らしい上品な雰囲気が生まれますよ。
歩きやすさとおしゃれを両立する靴選び
旅行では、ふだんよりも多く歩くことがほとんどです。
おしゃれのためにヒールの高い靴を選んだ結果、足が痛くなって旅が楽しめなかった…という経験がある方も多いのではないでしょうか。
40代・50代の旅行に最適な靴は、履き慣れたスニーカーやローヒールのフラットシューズ、バレエシューズなどです。
スニーカーはカジュアルに見えがちですが、白やベージュなどのきれいめカラーを選んだり、上品なワンピースや整ったパンツスタイルと組み合わせたりすることで、十分おしゃれに見せることができます。
シーン別!5月の旅行コーデの考え方
旅行のシーンに合わせてコーデのベースを変えるだけで、より快適でスマートな着こなしになります。
観光・街歩き中心の旅行

観光地や街をたくさん歩く旅行には、動きやすさが最優先です。
リネン混のブラウスやコットンのロングパンツなど、ゆったりシルエットのアイテムが活躍します。
体温調節しやすいカーディガンやシャツを羽織りとして持ち歩き、脱ぎ着できるようにしておくのがおすすめです。
バッグはリュックやショルダーなど両手があく形にすると、移動中のストレスが減ります。
温泉・旅館がメインの旅行

温泉旅行は、旅館に到着してから浴衣に着替えることも多いため、チェックインまでの服装にポイントが絞られます。
移動が多くないぶん、少し余裕を持った着こなしが楽しめます。
1枚でサマになるワンピースや、上下がセットになったセットアップは、コーデを考える手間が省けて旅館コーデにぴったりです。
夕食の際はリゾートや旅館の雰囲気に合わせて、ストールやネックレスをプラスするだけで印象がぐっと変わります。
沖縄・リゾートへの旅行

5月の沖縄はすでに初夏の陽気で、最高気温が27℃前後になります。
半袖をベースに、冷房対策と日差しよけを兼ねた薄手のカーディガンを1枚持参するのが基本です。
リゾートらしい花柄ワンピースやリネンのシャツワンピースは、1枚で着映えしておしゃれ感も出せるため、荷物を減らしながらコーデを楽しめます。
ただし、沖縄の紫外線は非常に強いので、日焼け止め・帽子・サングラスは旅の必需品として忘れずに用意しておきましょう。
まとめ
5月の旅行服装選びのポイントは、「時期」と「旅行先の気候」「シーン」の3つ。
朝晩の冷え込みに対応できる薄手の羽織りを1枚必ず持参し、着回しのきくシンプルなアイテムを中心に組み合わせれば、荷物を増やさずにおしゃれな旅を楽しめます。
出発前に現地の天気予報をチェックして、気温に合った服装で素敵な旅の思い出を作ってください。






