スティックパンツは、シンプルで使いやすいアイテム。だからこそ、着こなし方次第で地味に見えてしまうことも…。
でも大丈夫です。
素材選びやトップスの色使い、小物の使い方を工夫すれば、おしゃれで洗練されたコーディネートが完成します。
この記事では、スティックパンツの基本から、地味見えしない着こなしのコツまで詳しく解説していきますね。
スティックパンツとは

スティックパンツとは、棒(スティック)のように真っ直ぐで細いラインが特徴のパンツです。
太ももから足首まで縦のラインを強調できる細身のストレートシルエットで、スキニーほどぴったりせず、ワイドパンツのようなゆるさもない程よいリラックス感があります。
一般的には、センタープレスなどの折り目が強調されているものだと、通勤コーデにもぴったりです。
足首を華奢に見せてくれる効果もあるので、脚をきれいに見せたい方にもおすすめ。
オン・オフ問わず活躍してくれる頼れるボトムスです。
スティックパンツとテーパードパンツとの違い
| スティックパンツ | テーパードパンツ | |
|---|---|---|
| シルエット | 太ももから足首までまっすぐ | 太ももから裾に向かって細くなる |
| ウエスト | タックが入っていないものが多い | タックが入っているものが多い |
どちらも細身でスタイリッシュなパンツですが、スティックパンツはよりシンプルですっきりとした印象になりますよ。
地味に見えないスティックパンツコーデ3つのコツ
シンプルなスティックパンツだからこそ、コーディネートの工夫が大切。
ここでは、地味見えを避けて、おしゃれに着こなすための3つのコツをご紹介します。
これらのポイントを押さえれば、どんなシーンでも自信を持ってスティックパンツを楽しめますよ。
①きれいめ素材と足首見せ

地味見えを防ぐ一つ目のコツは、素材選びと丈感です。
光沢のあるきれいめ素材を選べば、それだけで上品な印象に格上げできます。
また、足首をしっかり見せる丈を選ぶのも重要なポイント。
くるぶしが見える7分丈や9分丈なら、足元がすっきりして軽やかな印象になります。
足首を見せることで抜け感が生まれ、こなれた雰囲気も演出できるんです。
②明るい色のトップス選び

2つ目のコツは、トップスに明るい色を取り入れること。
スティックパンツは落ち着いた色が多いので、上半身に明るいカラーを持ってくることでメリハリが生まれます。
ホワイトやベージュ、パステルカラーなどの明るいトップスを合わせると、顔まわりが華やかになりますよ。
色だけでなく、ボリューム感のあるトップスを選ぶことで、よりバランスの良いコーディネートが完成します。
③小物でアクセントを追加

3つ目のコツは、小物使いでアクセントをプラスすること。
シンプルなスティックパンツコーデには、小物で個性や華やかさを加えるのが効果的です。
スカーフやネックレス、大ぶりのピアスなどのアクセサリーを取り入れてみましょう。
足元はきれいめなパンプスやレザーシューズと相性が良く、上品な印象を演出できます。
小物一つで印象がガラリと変わるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
体型別スタイルアップするスティックパンツの選び方
自分の体型に合ったスティックパンツを選べば、より美しいシルエットが手に入ります。
ここでは、体型別におすすめの選び方をご紹介します。
自分に合った一本を見つけて、スタイルアップを目指しましょう。
低身長さんはハイウエストと短め丈

低身長の方には、ハイウエストデザインと短め丈の組み合わせがおすすめです。
ハイウエストのスティックパンツは、ウエスト位置を高く見せることで脚長効果が期待できます。
さらに、くるぶしがしっかり見える短め丈を選ぶことで、足首を華奢に見せられるんです。
トップスをフロントインするスタイリングなら、さらにウエスト位置が強調されて、バランス良く着こなせますよ。
ペプラムトップスと合わせるのも、低身長さんにぴったりのコーディネートです。
下半身が気になる方はセンタープレス入り

下半身のボリュームが気になる方には、センタープレス入りのスティックパンツがぴったり。
センタープレス入りを選ぶと、きちんと感や端正な印象を与えられます。
縦のラインが強調されることで、脚がすっきりと長く見える効果があるんです。
また、センタープレスは視線を縦に誘導してくれるので、気になる部分から目をそらす効果も期待できます。
きれいめコーデにも使いやすく、通勤スタイルにもおすすめですよ。
まとめ
スティックパンツは、シンプルだからこそ着こなし方で印象が大きく変わるアイテムです。
きれいめ素材と足首見せ、明るい色のトップス、小物でのアクセント追加という3つのコツを意識すれば、地味見えを回避できます。
体型に合わせた選び方も重要で、低身長さんはハイウエストと短め丈、下半身が気になる方はセンタープレス入りがおすすめ。
この記事を参考に、自分らしいスティックパンツコーデを楽しんでくださいね。




