秋口から春先まで長く活躍するフリース。気温に合った着こなしで、おしゃれに楽しみたいですよね。
この記事では、フリースを着始める気温の目安から、月別の上手な活用法、そして今季おすすめのおしゃれなフリースアイテムまで詳しくご紹介します。
フリースを着始める気温の目安は最高気温15度以下

フリースは軽くて暖かく、気温の変化に合わせて調整しやすいのが魅力です。
ただし、気温を無視して着てしまうと暑すぎたり、逆に寒さをカバーできなかったりすることも。
ここでは気温帯別にフリースの選び方をお伝えします。
気温20度は薄手のフリースベストや羽織りで調整
最高気温が20度前後の時期は、日中と朝晩の寒暖差が大きくなります。
この時期におすすめなのが、薄手のフリースベストや軽めのフリースカーディガンです。
日差しがあるときは脱いでバッグにしまえるくらいコンパクトで、肌寒くなったらサッと羽織れる手軽さが重宝します。
インナーにはTシャツやカットソーを合わせると、気温の変化に対応しやすいでしょう。
気温15度を下回る10月下旬から長袖フリースが活躍
最高気温が15度を下回ると、本格的にフリースの出番です。
地域によって異なりますが、だいたい10月下旬頃からこのくらいの気温になります。
長袖のフルジップフリースやプルオーバータイプなら、1枚でアウター代わりに着用できます。
この時期は厚手のニットよりも動きやすく、アクティブに過ごしたい日にぴったりです。
気温10度以下の真冬はボアフリースやインナー使い
最高気温が10度を下回る真冬シーズンでは、フリース単体では正直寒さを感じます。
この時期はボリュームのあるボアフリースを選ぶか、コートやダウンのインナーとして活用するのが正解です。
保温性の高いボアフリースなら単体でも暖かく、インナー使いならコートの下でもかさばらず快適に過ごせます。
レイヤードの中間着として使うことで、室内で脱ぎ着しやすいのもメリットです。
季節外れにならないフリース着用の期間は何月から何月まで

フリースを着る時期を間違えると「季節感がない」と思われてしまうことも。
ここでは月別にフリースの上手な取り入れ方を解説します。
アウターとして楽しめるのは10月下旬から11月
フリースをアウターとして主役に据えられるのは、10月下旬から11月にかけてです。
この時期は気温的にもちょうど良く、ボリュームのあるフリースも季節感にマッチします。
デニムやチノパンと合わせてカジュアルに着こなしたり、ロングスカートで女性らしくまとめたりと、コーディネートの幅が広がります。
色もベージュやブラウン、グレーなど秋らしいカラーを選ぶと、より季節に馴染むでしょう。
コートの中に着るミドルレイヤーとしての12月から2月
12月から2月の真冬シーズンは、フリースをインナーとして活用するのがベストです。
コートやダウンジャケットの下に着ることで、保温性が格段にアップします。
この時期は厚すぎないマイクロフリースや、薄手のハーフジップタイプが使いやすいです。
電車やオフィスなど室内で暖房が効いている場所では、アウターを脱いでフリース1枚で過ごせるのも便利なポイントです。
春先の3月中旬以降は見た目が重くない薄手素材
3月中旬以降は気温が上がり始め、冬物のボリュームあるフリースは見た目が重く感じられます。
この時期は軽やかなマイクロフリースや、春らしいカラーの薄手アイテムを選びましょう。
ライトグレーやオフホワイト、パステルカラーなど、明るい色味を取り入れると季節の変わり目にぴったりです。
4月になるとフリースは出番が減ってくるので、3月いっぱいが着用の目安と考えておくと良いでしょう。
おしゃれに着こなせるおすすめフリース
ここからは、今季注目のおしゃれなフリースアイテムをご紹介します。
どれもデザイン性と機能性を兼ね備えた優秀アイテムばかりです。
SHIPS (シップス):ボア フリース 2WAY フーディー ブルゾン
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格 | 11,000円(税込) |
| カラー | ブラック、ベージュ、レッド |
| サイズ | ONE SIZE |
| 素材 | ポリエステル100% |
SHIPSから登場したこちらのブルゾンは、フードの取り外しができる2WAY仕様が特徴です。
ふっくらとしたボア素材に裏地のフリースを貼り合わせたボンディング生地で、見た目も着心地も暖か。
フードを外せばノーカラーですっきりとした印象になり、きれいめなスタイルにもマッチします。
さらに洗濯機で洗えるのでお手入れが楽なのも嬉しいポイントです。
FREAK’S STORE (フリークスストア):フリース ハーフジップ プルオーバー
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格 | 5,489円(税込) |
| カラー | ブラック、ナチュラル、ライトグレー、ブラウン、ネイビー |
| サイズ | FREE |
| 素材 | ポリエステル100% |
DISCUS ATHLETICとのコラボによる限定モデルです。
レトロスポーティーな配色デザインがおしゃれで、襟裏や袖口のアクセントカラーが大人かわいい雰囲気を演出します。
アンチピリング加工で毛玉になりにくく、静電気を抑える糸を使用しているので冬場も快適に着用できます。
ビッグシルエットなので中に着るトップスを選ばず、コーディネートの幅が広がります。
JOURNAL STANDARD relume (ジャーナル スタンダード レリューム):【Champion/チャンピオン】ボアフリースジャケット
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格 | 13,970円(税込) |
| カラー | グレー、ベージュ、ネイビー |
| サイズ | フリー |
| 素材 | ポリエステル100% |
人気のChampionとの別注アイテムで、ゆったりシルエットとボリュームのあるボアがリッチな雰囲気です。
ノーカラーデザインなので、マフラーやストールとの相性も抜群。
厚手のスウェットやニットの上からもゆとりを持って羽織れるサイズ感で、真冬のレイヤードにも活躍します。
大好評につき追加生産が決定した人気アイテムなので、気になる方は早めのチェックがおすすめです。
UNIQLO(ユニクロ):ファーリーフリースフルジップジャケット

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| カラー | 全8色(ナチュラル、オフホワイト、ブラック、ピンクなど) |
| サイズ | XS〜3XL |
| 素材 | ポリエステル100%(リサイクル素材使用) |
ユニクロの定番人気アイテムがこちらのファーリーフリースです。
ふんわりとした長い毛足が特徴で、軽いのに暖かく肌ざわりも抜群。
首元まで暖かいスタンドカラーと、裾・袖口のパイピングが冷たい風の侵入を防いでくれます。
自宅で洗濯できてお手入れ簡単なうえ、リサイクル素材を使用した環境にも優しい一着です。
サイズ展開が豊富なので、自分にぴったりのサイズが見つかります。
まとめ
フリースを着始める気温の目安は最高気温15度以下。
10月下旬から11月はアウターとして、12月から2月はコートの中のミドルレイヤーとして、3月中旬以降は薄手素材で軽やかに着こなすのがおすすめです。
気温に合わせてフリースの厚さや着こなし方を変えることで、季節外れにならずおしゃれに見せることができます。
今回ご紹介したアイテムはどれもデザイン性と機能性を兼ね備えているので、ぜひお気に入りの一着を見つけてみてくださいね。





