トートバッグは、日常使いからビジネスシーンまで幅広く活躍する人気のバッグです。
シンプルなデザインと使い勝手の良さから、多くの人に愛用されています。
しかし、ショルダーバッグやハンドバッグとの違いわからない…という方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、トートバッグの定義や語源、他のバッグとの違い、素材の特徴、選び方のポイントまで詳しく解説していきます。
トートバッグとは

トートバッグは、持ち手が2本付いた手提げタイプ(持ち手の長さによって肩掛けも可能)のバッグで、開口部が広く荷物の出し入れがしやすいのが特徴です。
カジュアルな場面はもちろん、最近ではビジネスシーンでも使われることが増えています。
素材やデザインのバリエーションが豊富で、自分のライフスタイルに合わせて選べる点も魅力のひとつです。
トートバッグの定義
トートバッグとは、2本の持ち手が付いた肩掛けまたは手提げ可能なバッグのことを指します。
もっとも大きな特徴は、開口部が広く設計されていることです。
ファスナーやボタンなどの留め具がないシンプルなデザインが基本形ですが、最近では防犯性を高めるためにファスナー付きのものも増えています。
マチがあるタイプが多く、収納力に優れているのも定義のひとつと言えるでしょう。
四角い形状が一般的ですが、台形や舟形など、さまざまな形のトートバッグが販売されています。
トートバッグの語源
「トート(tote)」という言葉は、英語で「運ぶ」「携行する」という意味を持ちます。
この言葉が由来となり、荷物を運ぶためのバッグという意味で「トートバッグ」と呼ばれるようになりました。
もともとは1940年代にアメリカで、氷を運ぶための丈夫なバッグとして誕生したと言われています。
その後、アウトドアブランドのL.L.Beanが1944年に発売した「ボート・アンド・トート」が人気を博し、一般的に広まりました。
シンプルで実用的なデザインが支持され、今では世界中で愛用されるバッグの定番となっています。
トートバッグと他のバッグとの違い

バッグにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
ここでは、それぞれのバッグの特徴とトートバッグとの違いを詳しく見ていきましょう。
ショルダーバッグとの違い
ショルダーバッグは、長い肩紐が付いていて肩にかけたり斜めがけできるバッグです。
一方、トートバッグは基本的に短い持ち手で手持ちまたは肩掛けするスタイルになります。
ショルダーバッグは両手が自由になるため、アクティブな場面に適していますね。
トートバッグも肩掛けできるものが多いですが、持ち手が短いため斜めがけにはできません。
また、ショルダーバッグは縦長のデザインが多いのに対し、トートバッグは横長で開口部が広い形状が特徴的です。
用途としては、ショルダーバッグは外出時の身の回り品を入れるのに向いており、トートバッグはより多くの荷物を運ぶのに適しています。
ハンドバッグとの違い
ハンドバッグは、主に手で持つことを前提とした小ぶりなバッグを指します。
フォーマルな場面で使われることが多く、財布や化粧品など最小限の荷物を入れるサイズ感が一般的です。
トートバッグはより大きく、日常的な荷物や仕事道具など多くのアイテムを収納できます。
デザイン面では、ハンドバッグは装飾性が高く上品な印象のものが多いですね。
一方、トートバッグはシンプルでカジュアルなデザインが基本となっています。
ただし、最近では革製の高級トートバッグも増えており、ビジネスシーンでハンドバッグの代わりに使われることもあります。
エコバッグとの違い
エコバッグは、買い物時に使う折りたたみ可能なバッグのことを指します。
軽量でコンパクトに収納できる点が最大の特徴です。
トートバッグも買い物に使えますが、エコバッグほどの携帯性はありません。
素材面では、エコバッグは薄手のナイロンやポリエステルが主流ですね。
トートバッグはキャンバスや革など、より丈夫で厚手の素材が使われることが多いです。
用途としても、エコバッグは買い物専用として使われるのに対し、トートバッグは普段使いのメインバッグとして活用されます。
最近では、おしゃれなデザインのエコバッグも増えており、トートバッグとの境界線が曖昧になってきている面もあります。
トートバッグに使われる素材

トートバッグの印象や使い勝手は、素材によって大きく変わります。
それぞれの素材には独自の特性があり、使用シーンやお手入れ方法も異なります。
ここでは、代表的な3つの素材について、その特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
厚手で丈夫な綿織物のキャンバス
キャンバス素材は、トートバッグの定番として最も人気があります。
厚手の綿織物で作られており、耐久性に優れているのが最大の魅力です。
カジュアルな雰囲気で、デイリーユースに最適な素材と言えるでしょう。
価格帯も比較的リーズナブルで、学生から社会人まで幅広い層に支持されています。
汚れが目立ちやすいというデメリットもありますが、洗濯できるタイプが多いのでお手入れは簡単です。
使い込むほどに味が出てくる経年変化も、キャンバストートの魅力のひとつですね。
ビジネスに適した高級感のある本革と合成皮革
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本革のトートバッグは、上品で高級感のある佇まいが特徴です。
ビジネスシーンやフォーマルな場面でも違和感なく使えます。
使うほどに風合いが増し、自分だけの味わいが出てくる点も革の魅力でしょう。
ただし、価格が高く重量もあるため、日常使いには少しハードルが高いかもしれません。
合成皮革(フェイクレザー)は、本革の質感を再現しつつ、軽量で価格も抑えられています。
水に強く、お手入れが簡単な点も合成皮革の大きなメリットですね。
軽量で撥水性に優れたナイロン
ナイロン素材のトートバッグは、とにかく軽いのが特徴です。
撥水性や防水性に優れているため、雨の日でも安心して使えます。
汚れにも強く、サッと拭くだけでお手入れができる手軽さも魅力的です。
ナイロンはカジュアルなイメージがありますが、きちんと感のあるデザインであればビジネスシーンでも活躍してくれますよ。
失敗しないトートバッグの選び方

トートバッグを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
自分のライフスタイルや使用目的に合ったものを選ぶことで、長く愛用できるバッグに出会えます。
ここでは、5つの視点からトートバッグの選び方をご紹介します。
サイズ・容量で選ぶ
まず重要なのは、普段持ち歩く荷物の量に合ったサイズを選ぶことです。
通勤・通学用なら、A4サイズの書類やノートパソコンが入る大きめのサイズが便利でしょう。
休日のお出かけ用なら、財布やスマホ、ハンカチなど必要最小限が入る小ぶりなサイズがおすすめです。
マチの幅もチェックポイントで、マチが広いほど収納力が高くなります。
ただし、サイズが大きすぎると荷物が中で動いてしまうので、適度な大きさを選びましょう。
素材で選ぶ
前章で解説した通り、素材によって使用感や印象が大きく変わります。
- コットンキャンバス
- ナイロン
- レザー
など選択肢はたくさんあります。
また、季節によって素材を使い分けるのも一つの方法ですね。
| 春夏 | リネン メッシュ ペーパー ラタンなど |
|---|---|
| 秋冬 | ウール フェルト ファーなど |
形・底の構造で選ぶ
トートバッグの形状は、使い勝手に直結する重要なポイントです。
| 底板が入っている | ・型崩れしにくい ・荷物を整理しやすい |
|---|---|
| 底鋲が付いている | ・床に置いても汚れにくい |
| 船底型 | ・荷物の量が少なくてもシルエットを保てる |
| 自立する | ・移動や外出先で使いやすい |
機能性で選ぶ
最近のトートバッグは、デザイン性だけでなく機能性も重視されています。
- 内ポケット
- 仕切り
- 開口部にファスナーがある
- 取り外し可能なショルダーストラップ付き
- キーホルダー付き
- ポットボトルホルダー付き
など、使うシーンを考えて、必要な機能が備わったトートバッグを選びましょう。
予算で選ぶ
トートバッグの価格帯は、数千円から数万円まで幅広く展開されています。
デイリーユースなら1万円前後、ビジネス用なら2〜3万円程度が目安でしょう。
高級ブランドのトートバッグは10万円を超えるものもありますが、長く使えることを考えれば投資価値はあります。
ファストファッションブランドなら、3000円前後で購入できるものもありますよ。
予算に合わせて、素材やブランドを選ぶとよいでしょう。
まとめ
トートバッグは、シンプルで使いやすい万能バッグです。
ショルダーバッグやハンドバッグとは異なる特徴を持ち、大容量で荷物の出し入れがしやすい点が魅力となっています。
素材や形状、機能性など、選ぶポイントは多岐にわたりますが、自分のライフスタイルに合ったものを見つけることが大切です。
カジュアルなキャンバス素材から高級感のある革製まで、バリエーションも豊富に揃っています。
この記事を参考に、あなたにぴったりのトートバッグを見つけてくださいね。














