雪の日はパンツ一択だと思っていませんか?
実はスカートの方が雪の日に向いていることもあるんですよ。
ロングブーツと組み合わせれば足元を完全にカバーでき、裾が濡れる心配もありません。
さらにインナー次第で暖かさもしっかりキープ。
今回は雪の日でも快適に過ごせるスカートコーデのコツをご紹介します。
雪の日はスカートがいい理由

「雪の日にスカートなんて寒そう」と思うかもしれません。
でも実は、デニムやワイドパンツよりもスカートの方が雪対策に向いているケースがあるんです。
ポイントはブーツとの相性にあります。
ロングブーツと合わせて肌を隠せる/裾が濡れない
スカートの最大のメリットは、ロングブーツとの相性が抜群なこと。
ブーツをスカートの中に履くことで、ひざ下から足首まで完全に覆えます。
パンツの場合、裾がブーツの外に出てしまい、雪でびしょびしょになることも。
スカートなら裾は足に触れないため、雪がついても払うだけでOKです。
電車やオフィスに入ったとき、濡れた裾で不快になる心配がありません。
雪濡れや泥はねを防ぐスカート選びの3条件

せっかくスカートを選んでも、素材や丈を間違えると台無しに。
雪の日に最適なスカートを選ぶための3つの条件をおさえましょう。
撥水性の高いエコレザーやナイロンキルティング素材
ウールやコットンは水分を吸いやすく、雪の日には不向きです。
おすすめはエコレザーやナイロンキルティング素材のスカート。
これらは表面で水をはじくため、多少の雪なら問題ありません。
エコレザーはきれいめコーデにも合わせやすく、通勤にもぴったりです。
雪面に触れないミモレ丈と広がりすぎないナローシルエット
丈選びも重要なポイントになります。
雪面に触れないミモレ丈(ふくらはぎ中央くらい)がベストです。
シルエットはフレアよりもナロー(タイト)気味のものがおすすめ。
風であおられにくく、雪が付着する面積も少なく済みます。
泥汚れが目立たない黒やチャコールグレーの濃色
雪道は意外と泥はねが起きやすいもの。
白やベージュなど明るい色は汚れが目立ちやすくなります。
黒、チャコールグレー、ダークブラウンなど濃い色を選べば安心です。
汚れを気にせず思い切り歩けるので、ストレスも軽減できます。
絶対に冷えないスカートの下の防寒インナー正解
スカートの防寒対策で最も大切なのがインナー選び。
見た目を損なわず、しっかり暖かいアイテムをご紹介します。
見た目は薄手でも暖かいフェイクタイツ
フェイクタイツとは、裏起毛素材なのに表面がシアーに見えるタイツのこと。
見た目は薄手のストッキングのようですが、履いてみるとしっかり暖かいんです。
きちんと感を出したいオフィスコーデにもぴったり。
1枚で美脚見えと防寒の両方が叶います。
腰回りを保温する3分丈の腹巻きパンツ
お腹と腰回りの冷えは全身の体感温度に直結します。
3分丈の腹巻きパンツは、ウエストから太ももまでをしっかりカバー。
薄手なのでスカートに響きにくく、もたつきも気になりません。
寒さに敏感な方は必須アイテムです。
しっかり防寒できる裏起毛レギンス
北海道旅行など本格的な寒さに備えるなら、裏起毛レギンスがおすすめ。
足首までしっかりカバーできるものを選べば、氷点下でも快適に過ごせます。
ブーツの中に入れ込めば、隙間風も完全にシャットアウトできます。
シーン別雪の日のおしゃれな防寒スカートコーデ実例
ここからは、シーン別の具体的なコーディネートをご紹介します。
どんな場面でもおしゃれと防寒を両立できるヒントにしてください。
通勤向け:きれいめエコレザースカートコーデ
コーデ例

- 黒のエコレザータイトスカート(ミモレ丈)
- ウール混のハイネックニット
- ロング丈ダウンコート
- 防水レザーブーツ
エコレザースカートは撥水性があり、オフィスでも浮きません。
ダウンコートはロング丈を選ぶと、スカートとブーツの隙間をカバーできます。
全体をモノトーンでまとめれば、きちんと感と機能性を両立できます。
北海道旅行向け:裏起毛スカートとダウンコートのコーデ
コーデ例

- 裏起毛素材のロングスカート
- タートルネックセーター
- 本格派ダウンコート
- 防寒スノーブーツ
氷点下の寒さには裏起毛スカートが必須です。
インナーには機能性レギンスを合わせてしっかり防寒。
足元は本格的なスノーブーツで滑り止めも万全にしましょう。
観光で長時間歩いても快適に過ごせるコーデです。
デート向け:濡れても分かりにくい黒スカートコーデ
コーデ例

- 黒のナイロンキルティングスカート
- フェミニンなモヘアニット
- ウエスト切り替えのミドル丈コート
- 細身のロングブーツ
デートでは女性らしさも大切にしたいですよね。
黒スカートは濡れても色の変化が分かりにくく、見た目が崩れません。
トップスにフェミニンなモヘアニットを合わせれば、冬らしい柔らかさも演出。
細身のロングブーツで脚長効果も狙えます。
スカートに合わせる「滑らない」雪用ブーツ
雪道で何より怖いのが転倒。
おしゃれなのに滑りにくい、おすすめの雪用ブーツをご紹介します。
SOREL(ソレル):ウィンターカーニバル
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 特徴 | 防水ナイロン、着脱可能インナーブーツ |
| 防寒機能 | 2.5mm圧縮フェルト+6mm厚ボアカフ |
| 重さ | 約660g(24cm片足) |
カナダ発の老舗ウィンターブーツブランドです。
極寒地対応の本格的な防寒性能を持ちながら、タウンユースもできるデザインが魅力。
インナーブーツが取り外せるので、室内では履き心地を調整できます。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス):ヌプシ ブーティ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 特徴 | 防水仕様、ユニセックス対応 |
| デザイン | ボリュームのあるショート丈 |
| ソール | グリップ力のあるアウトソール |
アウトドアブランドならではの機能性が光る一足。
ボリュームシルエットがトレンド感もあり、スカートとの相性も抜群です。
男女兼用サイズなので、カップルでお揃いも可能です。
steppi(ステッピ):【軽い/防水/洗える】サイドゴアブーツ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 特徴 | 撥水ニット素材、4cm防水試験クリア |
| 重さ | 約260g(24cm片足) |
| お手入れ | 水洗いOK |
圧倒的な軽さが魅力のニットブーツです。
保温性のあるインソール搭載で、足元からじんわり暖かくなります。
汚れても洗えるので、雪道でも気兼ねなく履けます。
AIGLE(エーグル):ミリカ ラバーブーツ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 特徴 | 天然ゴム素材、フランス職人のハンドメイド |
| デザイン | エレガントなヒール付き |
| スタイル | ロング丈で美しいシルエット |
フランス発の老舗レインブーツブランドです。
一点一点職人がハンドメイドで仕上げた上質な作りが魅力。
ヒールがあるので脚がきれいに見え、雨の日も雪の日も使えます。
まとめ
雪の日でもスカートは十分楽しめます。
大切なのは素材選び、丈選び、そして足元の防寒対策。
撥水素材のスカートにロングブーツを合わせれば、濡れる心配なし。
インナーでしっかり防寒すれば、寒さも怖くありません。
今年の冬は、雪の日もおしゃれなスカートコーデで出かけてみませんか?







