つま先ありのサンダルの名前｜デザインの特徴も詳しくご紹介

種類がたくさんあるサンダルの中には、なんて名前なのかわからないものもありますよね。

そこでこの記事では、「つま先あり」のサンダルの名前をまとめてご紹介します。

お買い物の際の参考になれば幸いです。

コロンとしたシルエットが可愛い「サボ」

サボの特徴は、つま先から甲まで覆われていて、かかとがないデザインです。

元は、スウェーデンで作られていた木製の靴のことで、現在は、ぺたんこのものからヒールのあるものまで幅広いタイプがあります。

コロンとしたデザインが一般的で、カジュアルな印象のサンダルです。

ビルケンシュトックの「ボストン」もサボですね。

すっと足入れがしやすい気軽さで、普段使いに活用しやすいのがサボの魅力です。

中にはこのような感じの、つま先が開いたサボもあります。

楽ちんサンダルの定番、クロックスもサボの一種。

機能的でおしゃれな「グルカサンダル」

グルカサンダルは、19世紀にインド軍に傭兵として参加していた「グルカ族」の軍人が履いていた靴が元になっています。

つま先から甲にかけて太いストラップでメッシュ状にデザインされているサンダルで、歩きやすさと通気性のよさが特徴です。

レディースブランドから登場しているグルカサンダルは、ヒールがあったりカラー展開が豊富だったり、デザイン性の高いものが多いです。

素足はもちろん、ソックスを合わせるコーディネートも人気。長い季節楽しめるのもグルカサンダルのいいところですね。

かかとに留め具がなく、つっかけて履く「ミュール」

つま先がパンプスのように覆われていて、かかとに留め具がないタイプのサンダルをミュールといいます。

パンプスやストラップのあるサンダルと異なり、支えている部分が少ないので、たくさん歩いたり、階段の移動には適していません。

また、つま先が開いているタイプのサンダルもミュールと呼ばれることがあります。

サンダルに近い「バックストラップパンプス」

つま先を出さずに春夏っぽく、抜け感のある雰囲気で合わせられるのがバックストラップパンプスです。

かかとにストラップがついたミュールのような感じで、サンダルのような感覚で履けます。

ミュールより支える部分が多いので安定感があり、きちんと感もあります。

中にはヒールがないタイプもあり、大人っぽい春夏のおしゃれに活躍してくれます。