5kg痩せて見える！？ぽっちゃりさんのための“体型カバー”きれいめコーデ

「ぽっちゃり体型だけどすっきり見せたい！」

「ぽっちゃり体型に合うおしゃれを楽しみたい！」

「実際の体重よりも太って見える気がする…」

そんな悩みを抱えていませんか？

服の選び方次第で見た目の印象は大きく変わります。

今回は、誰でもすぐに実践できる着痩せテクニックから、30代・40代・50代の年代別コーデまで徹底解説。

体型をカバーしながらもおしゃれに見えるきれいめな着こなしのコツをお伝えします。

ぽっちゃりさんのための体型カバーコーデ｜「ー5kg見え」の着こなし3大原則

体型カバーの基本は「視線の誘導」と「メリハリ作り」です。

難しいテクニックは必要ありません。

3つのポイントを押さえるだけで、驚くほどスッキリした印象に変わります。

明日からのコーディネートに取り入れられる実践的なテクニックをご紹介しましょう。

①手首・足首・首元の「3首見せ」で抜け感を演出

肌を見せる部分を意識的に作ることで、重たい印象を回避できます。

3首を見せる具体的な方法

• 手首：袖を7分丈にするか、ロールアップして華奢な部分を出す
• 足首：アンクル丈のパンツやスカート×パンプスで足首をチラ見せ
• 首元：Vネックやボートネックで鎖骨ラインを強調

全身を覆い隠すより、細い部分を見せた方が全体が引き締まって見えます。

特に冬場は重ね着で着膨れしやすいので、この3首見せを徹底しましょう。

ストールを巻く場合も、首元は少し開けておくとバランスが良くなりますよ。

②Iライン・Xライン・Aラインで作るメリハリあるシルエット

体型に合わせたシルエット選びが着痩せの鍵です。

シルエット別の効果

シルエット	向いている体型	おすすめアイテム
Iライン	全体的にぽっちゃり	ロングカーディガン×細身パンツ
Xライン	ウエスト周りが気になる	ベルト使い、ウエストマーク
Aライン	下半身が気になる	フレアスカート、ワイドパンツ

上下どちらかをゆったり、もう一方をタイトにするメリハリが重要です。

トップスもボトムスもゆったりだと、だらしない印象になってしまいます。

自分の気になる部分を隠し、スッキリ見せたい部分を強調するバランス感覚を持ちましょう。

③ロングジレやストライプ柄による縦長ラインの強調

目線を縦に誘導することで、スラッとした印象を作れます。

ロングジレは羽織るだけで即座に縦ラインが完成する優秀アイテム。

特に膝下まであるロング丈を選ぶと、脚長効果も期待できます。

縦ラインを作るアイテム例

• ロングカーディガン・ロングジレ
• 縦ストライプのシャツやワンピース
• ロングネックレスやストール
• センタープレス入りパンツ

横に広がるボーダー柄は避け、縦のラインを意識した柄選びをしましょう。

アクセサリーも横広がりより、縦に長いデザインがおすすめです。

太って見えない服の色と着痩せ配色のルール

色の選び方で、体型の見え方は驚くほど変わります。

同じデザインの服でも、色次第で5kg以上の差を感じることも。

着痩せ効果を最大限に引き出す配色テクニックをマスターしましょう。

引き締め効果の高いネイビー・黒・寒色系の活用法

濃い色は視覚的に物を小さく見せる効果があります。

着痩せカラーの活用ポイント

• ネイビー：黒より柔らかく、ビジネスシーンにも対応
• チャコールグレー：重くなりすぎず、上品な印象
• ダークグリーン：秋冬におすすめの落ち着いた引き締め色
• ブラウン系：茶色やココアブラウンは温かみのある着痩せ色

全身を黒で統一するより、ネイビーや深い緑など色味を工夫すると洗練されます。

気になる部位には積極的にダークカラーを取り入れましょう。

下半身が気になるなら、ボトムスに濃い色を持ってくるのが正解です。

膨張色を取り入れるなら顔周りやインナーに限定

白やパステルカラーは膨張して見えやすい色です。

ただし、顔周りに明るい色を持ってくると顔色が明るく見える効果も。

膨張色の上手な取り入れ方

• トップスのインナーとして白シャツを重ね着
• 顔周りだけ明るい色のストールやアクセサリー
• 小物（バッグ、靴）にアクセントカラーとして投入

アウターやボトムスなど面積の大きい部分は避けるのが賢明です。

白いパンツを履きたいときは、トップスに濃い色のロング丈を合わせてカバーしましょう。

春夏に明るい色を楽しみたいなら、小物で取り入れるのがおすすめです。

全身ダークカラーは異素材ミックスで重さを回避

着痩せ効果を狙って全身黒でまとめると、重く暗い印象になりがちです。

重さを軽減するテクニック

• ニット×レザー×シフォンなど異なる素材を組み合わせる
• 光沢のある素材を一部に取り入れる
• 同じ黒でも濃淡をつけて立体感を出す
• アクセサリーで華やかさをプラス

マットな黒だけでなく、サテンやベロアなど質感の違いを楽しみましょう。

バッグや靴に差し色を入れるだけでも、ぐっと洗練された印象になりますよ。

年代別・おばさん体型をカバーするコーデの正解

年齢とともに体型の悩みも変化していきます。

30代・40代・50代それぞれに最適なコーディネート術があるのです。

自分の年代に合った着こなしで、若々しくスタイリッシュな印象を目指しましょう。

30代はウエストマークとトレンドアイテムでメリハリ重視

30代は出産や体型変化が起こりやすい時期です。

だらしなく見えないよう、メリハリを意識した服選びが大切です。

トレンドを取り入れつつ、体のラインを拾いすぎない絶妙なサイジングを選びましょう。

カジュアルすぎず、かといって地味すぎない「ちょうどいい」バランスがポイントです。

40代はとろみ素材やVネックで肉感を拾わない清潔感

40代になると、体のラインが気になり始める方が多くなります。

ピタッとしたニットより、落ち感のある素材を選ぶのが正解です。

首元が詰まったデザインは顔が大きく見えるので、開いたネックラインを意識しましょう。

清潔感と品の良さを両立させることで、若々しい印象を保てます。

50代は上質なハリ感素材とIラインで品よくスタイルアップ

50代はエレガントさと体型カバーを両立させたいお年頃です。

安っぽく見えない素材選びが重要になってきます。

アイテム	おすすめ素材	避けたい素材
トップス	シルク混、上質コットン	ペラペラのポリエステル
ボトムス	ウール混、テンセル	薄手のジャージ素材
アウター	カシミヤ混、厚手ニット	安価なアクリル100%

体型カバーしつつ、安見えしない質の良いアイテムを選びましょう。

【下半身・お腹・二の腕の悩み別】体型カバーの神アイテム

部位別に効果的なカバーアイテムを知っておくと便利です。

自分の気になる部分に合わせてアイテムを選べば、コーデの悩みが解決します。

ここでは特に相談の多い3つの悩みに焦点を当てて解説しましょう。

下半身太りはセンタープレス入りのテーパードパンツ

太ももやお尻周りが気になる方に最適なのがテーパードパンツです。

下半身カバーのコツ

• センタープレス入りで縦ラインを強調
• 膝下にかけて細くなるテーパードシルエット
• ストレッチ素材で履き心地と見た目を両立
• ダークカラーで引き締め効果アップ

スキニーパンツは逆に太ももを強調してしまうので避けましょう。

腰回りはゆったり、裾に向かって細くなるデザインが理想的です。

トップスはコンパクトにまとめて、下半身をスッキリ見せるバランスを作りましょう。

ぽっこりお腹を自然に隠すペプラムトップスやチュニック

お腹周りをさりげなくカバーできるアイテムは必須です。

お腹カバーアイテム

• ペプラムトップス：ウエストから広がるデザインで自然にカバー
• チュニック丈：お尻まで隠れる長さで安心感
• ハイウエストボトムス：お腹を包み込んで補正
• オーバーサイズブラウス：前だけインでこなれ感

ピッタリしたトップスを無理に着るより、ゆとりのあるデザインが正解です。

ただし「お腹を隠そう」と意識しすぎて大きすぎる服を選ぶと逆効果なので注意しましょう。

適度なゆとりとシルエットの美しさのバランスが大切です。

二の腕の太さをカモフラージュするドルマンやふんわり袖

二の腕は年齢とともに気になりやすい部位です。

二の腕カバーの袖デザイン

• ドルマンスリーブ：腕周り全体をゆったりカバー
• フレアスリーブ：肘から広がるデザインで華やか
• 7分袖：一番細い部分だけ見せる
• ケープ袖：肩から腕にかけて優雅にカバー

ノースリーブやタイトな半袖は二の腕を強調するので避けましょう。

袖口が広がっているデザインなら、視線が袖先に向くため二の腕が目立ちません。

レース素材やシフォン素材を選ぶと、さらに軽やかな印象になります。

薄着になる夏でも痩せて見える！涼感アイテム選び

夏は薄着の季節なので、体型カバーが難しいと感じる方も多いでしょう。

しかし素材とデザインを工夫すれば、涼しさと着痩せを両立できます。

暑い季節でも快適におしゃれを楽しむコツをご紹介します。

落ち感のあるリネン混やシフォン素材でボリュームを抑制

夏素材でも着痩せ効果の高いものを選びましょう。

CIAOPANIC TYPY

夏の着痩せ素材

• リネン混：ハリがありつつ落ち感もある理想的な素材
• レーヨン：とろみがあり体のラインを拾いにくい
• テンセル：なめらかで上品な落ち感
• コットンシフォン：透け感で軽やかさを演出

体にピタッと張り付くカットソーは避けて、程よく空気を含む素材を選びましょう。

ゆったりしすぎると暑苦しいので、適度な落ち感がポイントです。

Aラインのワンピースやロング丈のシャツワンピースなら、一枚で着痩せコーデが完成します。

接触冷感機能付きの濃い色カーディガンで二の腕カバー

夏の冷房対策と体型カバーを同時に叶えるアイテムです。

Coo+i

夏カーディガンの選び方

• 接触冷感機能付きなら着ていても涼しい
• 濃いネイビーやグレーで引き締め効果
• 7分袖で手首を見せて抜け感をプラス
• 薄手素材で重たく見えないものを選ぶ

UVカット機能がついていれば、日焼け対策にもなって一石二鳥です。

白やベージュより、ネイビーやカーキなどの方が着痩せして見えます。

冷房の効いた室内でも、屋外でも快適に過ごせる万能アイテムとして活躍しますよ。

まとめ

体型カバーコーデは、ちょっとしたコツを押さえるだけで劇的に変わります。

無理なダイエットをしなくても、服の選び方次第でマイナス5kg見えは十分可能です。

自分の体型を理解し、魅力を引き出すコーディネートを楽しみましょう。

明日からのおしゃれがもっと楽しくなるはずですよ。