とにかく暖かいコートがいい!でも重いのはNG
寒いと体に力が入るので、体が硬くなったり肩がこるような気がしますよね。
そんな時期に着るコートが重いと、さらに疲れてしまいます。
確かに薄っぺらくて軽いコートだとやっぱり寒いような気がしますよね。
そこで今回は、軽くてあったかいコートってどんな感じなのかを見ていこうと思います。
Contents
軽くて暖かいコートはやっぱりこれ!
軽さと暖かさの両方が欲しい!という真冬の一番寒い時期にはやっぱりダウンや中綿など軽い素材を使ったものがいいです。
軽さ&暖かさNo.1 ダウン
真冬の定番アイテムであるダウンの中には水鳥の羽毛や羽根が入っています。
- ダウン:羽毛
- フェザー:羽根
このふわふわの羽毛や羽根の間に空気を溜め込んで、断熱材のような働きをしてくれるんです。
ダウンの値段の違いで暖かさって変わる?
ダウンコートって、10万円を超えるような高級価格帯のものから1万円前後のお手頃価格のものまで幅広くあるので、暖かさに違いがあるのか気になります。
<ダウンの価格の違いはどこから生まれる?>
羽毛の種類 | グース(ガチョウ)とダック(アヒル)があり、グースの方がふくらみが良くて暖かいと言われます。 |
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フィルパワー | ダウンのふくらみ具合を示す数値のこと。700fp以上のものは極寒のアウトドアでも耐えられるほどの暖かさです。 |
ダウンとフェザーの比率 | ふんわり膨らむダウンが多い方が暖かいですが、フェザーが入っていないものは潰れやすいので、9:1(ダウン:フェザー)くらいがちょうどいいです。 |
ダウンの加工の技術 | 羽毛や羽根を製品にするために、洗浄や精製が行われます。その技術によって暖かさに違いが出ます。 |
デザイン性 | ダウンコートやジャケットの価格の違いに大きく関わる部分。ベルトやファーなど付属されるものによっても価格が変わります。 |
ダウンの暖かさだけで言えば、価格が安くてもふくらみのあるダウンがしっかり入っているものならグースでもダックでも暖かいので、問題ありません。
高機能な暖かい素材に注目! 中綿
ダウンのように生地の間に綿が入っているコートやジャケットは、ダウンに比べると価格がお手頃だし軽くて良いのですが……
確かに、暖かさはダウンには劣る……という中綿コートもたくさんあります。
でも、最近は新しく開発された高機能な中綿や生地を使用して、ダウンじゃなくても十分あったかい!という中綿コートが色々登場しているんです。
DoCLASSEのマジカルサーモがスゴイ!
暖まった空気を逃さない高機能な中綿を採用。
さらに、ポリエステルの生地がその暖かい空気を逃さないので、まるでダウンのように暖かいんです!
ダウンよりもボリュームが抑えめなので、着膨れもせずすっきり羽織れるのも嬉しいポイント。
シワになりにくく、雨や雪の日も安心な撥水加工が施されているので冬に大活躍してくれそうです。
軽いウールコートを暖かく着るには?
すごく寒い時期って意外と短いので、そのためにダウンを買っても普段はあんまり着ない……。
そんな人は軽めのウールコートをレイヤード(重ね着)で暖かくするというのはどうでしょう?
インナーダウン
コートの下に薄手のインナーダウンを挟むことで、温まった空気を逃しません!
くるくるっと小さく収納できるインナーダウンなら、室内で脱いだ時にも邪魔にならなくて便利です。
フリース
URBAN RESEARCH Champion×URBANRESEARCH
去年に引き続き今年もフリース人気が継続しそう。
軽くて暖かいフリースは寒い冬に嬉しいですね。
発色がキレイなので、ベーシックカラー以外のカラーもおすすめです。
おわりに:冬の暖かい着こなしPOINT
- レイヤード
- ジャストサイズを選ぶ
- 冷たい風が入ってこないようにする
私はアウトドアとは無縁な人間なのですが、山に登る時の服装はレイヤードが基本なんだそうです。
- インナー(肌着・下着)
- ミドル(セーターやスウェット、フリーストップスなど)
- アウター(ブルゾンやジャケット)
この3種類の組み合わせて温度調節をするといいます。
山ではなくても、普段のタウンユースの着こなしでもそれは同じで、レイヤードで調節をすることで、寒さに負けないおしゃれができます!
また、サイズが大きい服だとあったまった空気が逃げやすく、冷たい空気が入りやすくなってしまうので、ジャストサイズがおすすめ。
ストールや手袋、タイツなどを活用して、体が冷えないようにしましょう☆
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