推しのメンバーカラーが赤だと、ファッションにも取り入れたくなりますよね。
でも「赤って派手すぎない？」「若い子向けでは？」と心配になる方も多いのではないでしょうか。
大人女子だからこそ似合う着こなしのコツを押さえれば、推し活をもっとおしゃれに楽しめますよ。
この記事では、痛くならない赤コーデのテクニックをシーン別・難易度別にご紹介します。
脱・若作り！大人が赤を着こなすための3つの鉄則
色味は鮮やかな原色よりもボルドーやテラコッタを選ぶ
大人が赤を着こなすなら、まず「色味選び」が重要なポイントです。
鮮やかな真っ赤よりも、ボルドーやバーガンディ、テラコッタといった深みのある色を選びましょう。
赤ワインのような紫がかった赤は、リッチで優雅な印象を与えてくれます。
顔まわりがパッと華やぐ一方で、落ち着いた大人の雰囲気もしっかりキープできるのが魅力。
推しカラーが明るい赤の場合は、小物でビビッドな赤を取り入れ、服はトーンを抑えるとバランスが取れますよ。
素材はサテンや上質なニットなど高見えする質感で差をつける
同じ赤でも、素材によって印象はガラリと変わります。
コットンTシャツならカジュアルに、サテンやシルク風のブラウス、上質なウールニットだと大人っぽく決まります。
肌触りの良いリブニットやカシミヤ混のアイテムなら、着るだけで上品な印象に仕上がりますよ。
露出を控えてシルエットの美しさで大人っぽさを演出する
大人の赤コーデで避けたいのが、過度な肌見せスタイルです。
露出を控えめにして、シルエットの美しさで勝負するのが正解。
ウエストを程よくマークしたAラインワンピースや、テーパードシルエットのパンツがおすすめです。
体のラインをきれいに見せながら、品のある印象をキープできますよ。
首もとはVネックやラウンドネックなど定番デザインを選ぶと、顔まわりがすっきりして赤がより映えます。
難易度別・痛くない大人の赤コーデ実例
初心者はバッグやバレエシューズなど小物で赤を一点投入する
「赤を着るのはまだ勇気がいる…」という方は、小物から始めてみましょう。
| アイテム | おすすめポイント |
|---|---|
| バッグ | コーデのアクセントになりやすい |
| バレエシューズ | 今季トレンドのバレエコアにもマッチ |
| ベルト | さりげなく推しカラーをアピール |
| スカーフ | 首もとや髪に巻いて華やかさをプラス |
全身モノトーンに赤い小物を一点プラスするだけで、こなれた推し活コーデが完成します。
まずは取り入れやすいアイテムから、赤に慣れていきましょう。
中級者は赤のテーパードパンツやスカートを主役にする
赤を着ることに慣れてきたら、ボトムスを主役にしてみてください。
テーパードパンツなら、きちんと感がありながらも脚をきれいに見せてくれます。
プリーツスカートもおすすめで、動くたびに揺れる裾が女性らしさを演出。
トップスはシンプルな白や黒を合わせれば、赤が引き立ちながらも派手になりすぎません。
ボトムスで取り入れると顔から離れるため、赤が苦手な方でも挑戦しやすいのがメリットです。
上級者は深紅のシャツワンピースやセットアップで全身を統一する
赤コーデに自信がついたら、全身赤に包まれるスタイルに挑戦してみましょう。
シャツワンピースなら一枚でコーデが決まり、大人っぽい雰囲気に仕上がります。
セットアップはきちんと感があるので、推し活以外のお出かけにも使えて便利。
全身が赤になる場合は、小物をモノトーンにまとめるのがポイントです。
黒のパンプスやベージュのバッグを合わせると、統一感が出て洗練された印象になりますよ。
季節別・夏も冬も快適な赤の取り入れ方
夏はシアーシャツやリネン素材で涼しげな抜け感を出す
暑い季節に赤を着るなら、素材選びで「涼しげさ」を意識しましょう。
シアー素材のシャツは透け感があり、重たくなりがちな赤も軽やかに見せてくれます。
リネン混のブラウスやワンピースもおすすめで、ナチュラルな風合いが夏らしい印象に。
シアートップスの下に白やベージュのインナーを合わせれば、程よい肌見せで大人っぽくまとまります。
夏フェスやライブ参戦でも、涼しく快適に推し活を楽しめますよ。
冬は赤のタートルネックニットやウールコートで温かみをプラスする
冬の推し活には、保温性のあるニットやコートで赤を取り入れましょう。
タートルネックの赤ニットは首もとまで暖かく、顔まわりを華やかに見せてくれます。
ウールコートやチェスターコートの赤は、一枚羽織るだけで存在感抜群。
ハイネックやVネックなど定番デザインを選ぶと、コーデしやすく着回しも効きます。
厚手のニットは体型カバーにもなるので、リラックスして推しに会いに行けますね。
赤と相性の良い色合わせで印象を変える配色テクニック
赤×黒でモードでクールな大人スタイルに引き締める
赤と黒の組み合わせは、モードでクールな印象を作る定番の配色です。
甘くなりがちな赤も、黒を合わせることでキリッと引き締まった大人スタイルに。
| コーデ例 | 印象 |
|---|---|
| 赤ニット＋黒スキニー | シャープでかっこいい |
| 赤スカート＋黒トップス | 女性らしさとクールさを両立 |
| 赤バッグ＋全身黒 | 洗練されたワンポイント |
ライブ参戦で「推しを応援するクールな私」を演出したいときにぴったりの配色です。
赤×ベージュや白で上品さを保つフェミニンな組み合わせ
上品で柔らかい印象を目指すなら、赤×ベージュや白の配色がおすすめ。
明るいトーンのベースカラーが赤の主張をやわらげ、フェミニンな雰囲気に仕上がります。
特に白ロングTシャツをインナーに使うと、顔まわりがパッと明るくなり着映え効果もアップ。
ベージュのワイドパンツに赤ニットを合わせれば、オフィスでも浮かない大人の推しカラーコーデが完成します。
赤×デニムブルーで親しみやすいカジュアルダウンを狙う
きれいめになりすぎず、親しみやすさを出したいならデニムとの組み合わせが最適です。
バーガンディやボルドーのトップスに、ダークすぎず薄すぎないブルーデニムを合わせてみましょう。
カジュアルなのにどこか品のある、絶妙なバランスのコーデが完成します。
スニーカーを合わせれば、ライブ参戦やイベントでたくさん動く日も快適に過ごせますよ。
タータンチェック柄のアイテムで赤を取り入れるのも、トレンド感があっておしゃれです。
推し活シーン別・失敗しない大人の赤スタイリング
ライブ参戦は動きやすい赤ロゴTシャツやスニーカーコーデ
ライブでは動きやすさを重視したスタイリングが大切です。
推しのロゴTシャツやオフィシャルグッズに、ゆったりしたカーゴパンツやデニムを合わせましょう。
足もとは軽量スニーカーがマストで、長時間立っていても疲れにくいのがポイント。
ストリート系コーデでも、赤を主役にすることで女性らしさがグッとアップします。
帽子やアームカバーで赤をプラスするのもおすすめですが、ライブ中は帽子を外すマナーを忘れずに。
コラボカフェや鑑賞会は顔映りの良い赤ブラウスやカーディガン
写真を撮る機会が多いコラボカフェや映画鑑賞会には、顔映りの良いトップスがおすすめです。
Vネックのカーディガンやとろみ素材のブラウスは、上品な印象で大人女子にぴったり。
パールボタンのカーディガンなら、さらに華やかさがアップしますよ。
ボトムスはベーシックカラーを選び、赤が引き立つバランスを意識しましょう。
推しと同じ空間にいる幸せな時間を、素敵なコーデで彩ってくださいね。
握手会やイベントは清潔感のある赤のフレアスカート
推しと直接会える握手会やイベントでは、清潔感のあるスタイリングを心がけましょう。
赤のフレアスカートは、膝丈やミモレ丈を選ぶと上品で好印象に。
トップスは白やベージュのブラウスを合わせて、きちんと感を演出するのがコツです。
フレアシルエットは動いたときに揺れるので、可愛らしさもしっかりアピールできます。
推しに会う特別な日だからこそ、自分も気分が上がるコーデで出かけましょう。
まとめ
大人女子の推し活コーデで赤を取り入れるポイントをご紹介しました。
押さえておきたい3つの鉄則
- 色味はボルドーやバーガンディなど深みのある赤を選ぶ
- サテンや上質ニットなど高見えする素材を意識する
- 露出を控えてシルエットの美しさで勝負する
赤は情熱やエネルギーを象徴する色であり、推しへの熱い思いを表現するのにぴったりです。
難易度に合わせて小物から始めたり、シーンに合わせた配色テクニックを使ったりすれば、誰でもおしゃれに着こなせます。
ぜひこの記事を参考に、あなたらしい赤の推し活コーデを楽しんでくださいね。
