
子どもの卒業式にパンツスーツで行ってもいいのかな?
と悩んでいませんか。
スカートよりパンツ派だけど、マナー違反にならないか心配ですよね。
結論からいえば、パンツスーツはマナー違反ではありません。
ただし「だめ」と思われてしまうNGな着こなしも存在します。
この記事では、40代50代の母親がパンツスーツで卒業式に出席するための正しいマナーと着こなしのポイントを詳しく解説します。
結論:卒業式のパンツスーツはマナー違反ではない
卒業式の服装といえばスカートスーツやワンピースが定番でした。
しかし近年は、パンツスーツで参列するお母さんが増えています。
動きやすく体型カバーもできるパンツスタイルは、40代50代の母親にとってメリットの多い選択肢です。
近年は「準礼装」としてパンツスタイルが定着
卒業式の服装マナーは「セミフォーマル(準礼装)」が基本とされています。
以前はスカートやワンピースが主流でしたが、フォーマルファッションも時代とともに変化しています。
現在は上品なデザインのパンツスーツであれば、準礼装として問題なく着用可能です。
そのためパンツスタイルで参列するお母さんは年々増加傾向にあります。
体型カバーと動きやすさで40代50代にこそおすすめ
パンツスーツには、40代50代のお母さんにとってうれしいメリットがたくさんあります。
| メリット | 具体的な内容 |
|---|---|
| 体型カバー | お尻や太ももなど気になる部分を自然にカバー |
| 動きやすさ | 座る・立つの動作が楽で、写真撮影時も安心 |
| 防寒対策 | 3月の体育館は冷えるため足元の寒さを軽減 |
| スタイリッシュ | かっこいい大人の印象を演出できる |
足のラインを気にせず過ごせるのは、スカートにはない大きな魅力です。
学校の雰囲気や形式に合わせた柔軟な選択を
UNITED ARROWS green label relaxing
パンツスーツがOKとはいえ、学校によって雰囲気は異なります。
伝統校や格式を重んじる学校では、スカートスタイルが多い傾向もあります。
事前に先輩ママや先生に過去の卒業式の様子を聞いておくと安心です。
また、前年の卒業式のDVDや写真を見せてもらうのもおすすめの方法です。
周囲の雰囲気に合わせつつ、自分らしいスタイルを選びましょう。
「だめ」と誤解される3つのNG着こなし
パンツスーツ自体はOKでも、着こなし次第で「マナー違反では?」と思われてしまうことがあります。
せっかくの晴れの日に恥ずかしい思いをしないために、避けるべきNGスタイルを押さえておきましょう。
以下の3つのポイントに注意すれば、上品でセレモニーにふさわしい装いになりますよ。
ビジネス感が出すぎるリクルートスーツ風コーデ
普段仕事で着ているビジネススーツをそのまま着用するのは避けましょう。
白シャツにテーラードジャケットでは、オフィスに向かうような印象になってしまいます。
セレモニー感を出すポイント
- インナーを白のデザインブラウスやシフォン素材に変える
- ノーカラージャケットを選ぶ
- コサージュやパールアクセサリーを添える
ちょっとした工夫で「華やかさ」をプラスすることが大切です。
喪服に見えてしまう「全身真っ黒」なスタイリング
黒のスーツはフォーマルな定番カラーですが、全身真っ黒は喪服に見えてしまいます。
とくにブラックフォーマルをそのまま着用するのはNGです。
黒スーツを着るときの工夫
- インナーを白やベージュ、淡いピンクにする
- パールネックレスやコサージュを必ずつける
- ストッキングは肌色ベージュを選ぶ
- バッグや靴にエナメルなど艶のある素材を取り入れる
小物で明るさを加えれば、お祝いの場にふさわしい装いになるでしょう。
カジュアルすぎる素材やシルエット
パンツスーツなら何でもOKというわけではありません。
カジュアルな素材やシルエットは、式典にはふさわしくないので注意が必要です。
| 避けるべき素材・シルエット | 理由 |
|---|---|
| コットンやリネン(麻) | カジュアルに見え、シワになりやすい |
| ジャージー素材 | 編み物生地でフォーマル感に欠ける |
| だぼっとしたワイドパンツ | だらしない印象を与える可能性あり |
程よいゆとりのあるテーパードパンツや、きれいなシルエットのワイドパンツを選びましょう。
40代50代が失敗しないセレモニー向けパンツスーツの選び方
パンツスーツ選びで迷ったら、色・丈感・素材の3つのポイントを押さえましょう。
この3つをクリアすれば、フォーマルにふさわしい上品なスタイルが完成します。
お店で選ぶ際のチェックリストとしてもご活用ください。
卒業式の基本はネイビーかダークグレーの落ち着いた色
卒業式は「巣立ちの儀式」という厳粛な意味合いがあります。
そのため、服装の色は落ち着いたダークカラーが基本です。
- ネイビー(紺):爽やかさがあり、白インナーとの相性抜群
- ダークグレー:知的で洗練された印象に
- ブラック:華やかな小物を合わせれば問題なし
明るい色は入学式に取っておき、卒業式はシックにまとめましょう。
短すぎないジャケットでお尻とお腹をカバー
40代50代のお母さんにとって、ジャケットの丈感は重要なポイントです。
短すぎるジャケットはお尻やお腹周りが目立ってしまいます。
理想は、お尻が隠れる程度のやや長めの丈です。
ノーカラージャケットなら首回りがすっきり見え、上品な印象に仕上がります。
ペプラムデザインもウエストラインをカバーしつつ華やかさを演出できますよ。
上質素材で肉感を拾わせない工夫
薄手の素材は体のラインを拾いやすく、気になる部分が目立ってしまいます。
セレモニースーツを選ぶ際は、生地の厚みとハリ感をチェックしましょう。
- ツイード:華やかさと上品さを兼ね備えた定番素材
- ウール混:ハリがあり型崩れしにくい
- ポリエステル混のしっかりした生地:シワになりにくく手入れも楽
試着時に座ってみて、お尻や太もものラインが目立たないか確認すると安心です。
卒業式と入学式を1着で着回すコーディネート術


卒業式の1か月後には入学式が控えています。
「同じスーツを着回したい」と考える方も多いのではないでしょうか。
実は、小物を変えるだけで印象をガラッと変えることができます。
賢く着回して、出費を抑えながらおしゃれを楽しみましょう。
インナーを変える
最も簡単で効果的な着回し術は、インナーの変更です。
| シーン | インナーのおすすめ |
|---|---|
| 卒業式 | 白やアイボリーのシンプルなブラウス |
| 入学式 | 淡いピンクやベージュ、レース素材のブラウス |
入学式はお祝いムードが強いため、華やかさのあるインナーを選ぶのがポイントです。
シフォン素材やフリルデザインも入学式にはぴったりです。
コサージュやブローチを変える
コサージュやブローチは、セレモニーの印象を左右する大切なアイテムです。
卒業式では控えめなサイズやベージュ・グレー系がおすすめです。
入学式では、淡いピンクやイエローなど明るい色に変えて華やかさをプラスしましょう。
同じスーツでも、つけるコサージュが違うだけで別のコーデに見えます。
1つ1,000〜3,000円程度で購入できるので、複数持っておくと便利です。
靴やバッグを変える
足元や小物を変えるのも、着回しに効果的です。
卒業式は黒のパンプス×黒のバッグで落ち着いた印象に。
入学式ではベージュやグレーの靴やバッグに変えると、全体が明るい雰囲気になります。
同系色でまとめると統一感が出て、おしゃれ度もアップします。
恥をかかないための足元・小物マナーQ&A


服装がバッチリ決まっていても、足元や小物でマナー違反をしてしまうケースがあります。
「黒ストッキングはOK?」「コートは何を着ればいい?」など、よくある疑問にお答えします。
細部まで気を配って、自信を持って卒業式に臨みましょう。
黒ストッキングはNG?基本は肌色ベージュを選ぶ理由
卒業式で黒ストッキングを履くのは、基本的にはNGとされています。
黒ストッキングは弔事を連想させるため、お祝いの場にはふさわしくありません。
正解は「肌色(ベージュ)のストッキング」です。
自分の肌に近い色を選ぶと、足元が自然で上品な印象になります。
柄入りのストッキングや生足もマナー違反ですので避けましょう。
コートはトレンチでOK?脱いだ時のマナーと置き場所
3月の卒業式はまだ寒い時期なので、コートが必要になることも多いです。
セレモニーに合うコートとしては、以下がおすすめです。
- トレンチコート
- ノーカラーコート
- チェスターコート
式の最中はコートを脱ぐのがマナーです。
コンパクトに畳んで膝の上に置くか、椅子の背もたれにかけましょう。
かさばらない薄手のコートを選ぶと、持ち運びも楽になります。
パンプスは黒が鉄板!つま先が見える靴は避ける
卒業式の靴選びは「黒のパンプス」がもっとも無難で間違いありません。
ヒールの高さは3〜5cm程度がベストです。
高すぎるヒールは歩行が不安定になり、転倒のリスクもあります。
また、つま先が見えるオープントゥやミュールはカジュアルに見えるためNGです。
装飾は控えめなデザインを選ぶと、よりフォーマル感が高まります。
まとめ
卒業式にパンツスーツで参列することは、マナー違反ではありません。
近年は準礼装としてパンツスタイルが定着し、40代50代のお母さんにも人気が高まっています。
ただし「ビジネスライクすぎる」「全身真っ黒」「カジュアルな素材」といったNGポイントには注意が必要です。
ネイビーやダークグレーの落ち着いた色を選び、上質な素材でフォーマル感を出しましょう。
インナーやコサージュ、小物を変えれば、入学式への着回しも可能です。
ストッキングは肌色ベージュ、靴は黒パンプスという基本マナーも忘れずに。
お子さんの大切な晴れの日を、自信を持って迎えてくださいね。
















