もこもこ素材が特徴のボアブルゾンは、秋冬の定番アウターです。
でも「何度くらいから着ればいいの？」「真冬は寒くないの？」と悩む方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ボアブルゾンは最高気温15度以下を目安に着用するのがベストです。
この記事では、ボアブルゾンがちょうどいい着用時期や春先の着納め時期まで詳しく解説します。
結論は最高気温15度以下が着用基準
ボアブルゾンを快適に着こなせる気温は、最高気温15度以下が目安となります。
この温度帯なら、暑すぎず寒すぎず、ボア素材の保温性をちょうどよく活かせるでしょう。
地域によって差はありますが、都市部では11月から3月頃が着用シーズンの目安となっています。
18度前後では薄手のボアベストや朝晩の羽織りとして活用
最高気温が18度前後の日は、まだボアブルゾンには少し早い時期かもしれません。
この時期は薄手のボアベストを選んだり、朝晩の冷え込みに備えてバッグに入れておくのがおすすめ。
日中は暖かくなることも多いため、脱ぎ着しやすいスタイルを心がけましょう。
インナーはTシャツやカットソーなど軽めのものを合わせると、体温調節がしやすくなります。
15度を下回る11月頃からが本格的なボアアウターの出番
最高気温が15度を下回り始める11月頃から、ボアブルゾンが本領発揮する季節です。
この時期はインナーにスウェットやロンTを合わせれば、ちょうどいい暖かさをキープできます。
カジュアルコーデからきれいめスタイルまで、幅広いファッションを楽しめる絶好の季節といえるでしょう。
気温10度以下の真冬は防風機能やインナーでの防寒対策が必須
最高気温が10度以下になる真冬は、ボアブルゾン単体では寒さを感じることがあります。
この時期には防風フィルム入りのタイプを選んだり、ヒートテックなどの機能性インナーを重ねるのが効果的。
マフラーや手袋などの防寒小物をプラスすれば、ボアブルゾンでも真冬を乗り切れます。
春先はいつまで着られるかの判断基準と着納め時期
暖かくなってくる春先は、「いつまでボアブルゾンを着ていいの？」と迷う方も多いでしょう。
季節感を大切にしながら、上手に着納めるタイミングを見極めましょう。
3月中の最高気温15度から18度までが春の限界ライン
春先のボアブルゾンは、3月中で最高気温が15〜18度くらいまでが限界ラインです。
この時期はインナーを軽くしたり、ライトベージュなど春らしいカラーを選ぶと季節感をキープできます。
まだ肌寒い日もあるので、天気予報をチェックしながら着用日を選ぶのがおすすめです。
20度を超える日や4月中旬以降は暑苦しく見えるため避ける
最高気温が20度を超える日や4月中旬以降は、ボアブルゾンは避けたほうが無難です。
もこもこ素材は見た目にも暖かいため、気温が高い日に着ていると暑苦しい印象を与えてしまいます。
この時期からは軽めのブルゾンやカーディガンに切り替えて、季節感のあるおしゃれを楽しみましょう。
失敗しないボアブルゾンの選び方と機能性の違い
ボアブルゾンを選ぶ際は、見た目だけでなく機能性もチェックすることが大切です。
素材や作りの違いを理解して、自分の使い方に合った1着を見つけましょう。
裏地の有無や防風フィルム入りなど素材による対応気温の差
同じボアブルゾンでも、裏地の有無や素材によって対応できる気温は大きく変わります。
ボアブルゾンを選ぶポイント
- 裏地付きタイプ：袖通りが良く、保温性も高い
- 防風フィルム入り：風を通さず真冬でも暖かい
- リバーシブルタイプ：着回し力が高くコスパ◎
- ノーカラーデザイン：きれいめコーデに合わせやすい
真冬にメインで使いたいなら防風機能付き、秋口から春先まで長く使いたいなら裏地なしの軽いタイプがおすすめです。
まとめ
ボアブルゾンは、最高気温15度以下を目安に着用するのがベストです。
18度前後なら薄手のボアベストや朝晩の羽織りとして活用し、11月頃から本格的に出番が増えてきます。
真冬は防風機能やインナーで防寒対策をプラスすれば、ボアブルゾンでも快適に過ごせるでしょう。
春先は3月中の15〜18度までが限界ライン。
20度を超えたら季節感を意識して、ほかのアウターに切り替えるのがおすすめです。
気温に合わせたコーディネートで、ボアブルゾンを長く楽しんでくださいね。
