Tシャツの洗濯の悩み事あれこれ

夏は洗える服が活躍しますよね!中でもTシャツはカジュアルからキレイめコーデまでOKの優秀アイテム。
そんなTシャツを長く愛用するために知っておきたいのが洗濯の時に気をつけるポイントです。
新品の時は素敵だったのに、洗ったら残念なことに……とならないように、今回はお悩み別に正しい洗濯テクをご紹介していきます。
Contents
①「Tシャツが伸びる」対策
特に綿の薄手のTシャツで気になるのが「伸び」!
洗濯ネットに入れて洗う
特に装飾などがついていないTシャツは、洗濯ネットに入れずに洗う事が多いと思いますが、柔らかい生地のTシャツやフリルなどがついたTシャツは洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめです。
Tシャツ1着を入れるのにちょうど良いサイズの洗濯ネットを使うのも大事なポイントです。1枚のネットにつきTシャツ1着を畳んで入れます。
首まわりが伸びるのを防ぐ干し方
首まわりがヨレヨレになったTシャツはだらしなく見えてしまいますよね。
そうならないためには、まずTシャツを干す前に、首まわりなどの形を整えてから干すのが有効!
手でヨレやしわを伸ばして形を元の状態に戻してから干すとキレイに乾きます。
また、Tシャツを干す時にも気をつけるポイントがあります。
Tシャツをハンガーで干すなら→袖まで通せて型崩れしにくいハンガーで干すのがベスト。
Tシャツをさお干しするなら→バスクシャツなど地厚なTシャツは物干し竿に直接干すのもおすすめ。Tシャツが逆さにバンザイするように干すと、首回りが伸びず乾きにくい脇もしわなくキレイに乾きます。
乾燥機NGのTシャツの見分け方
Tシャツを干す時の目安に洗濯表示を見るという方法があります。この洗濯表示には乾燥機についての情報も書いてあり

四角の中に丸が入っているマークが乾燥機を表しているので、このマークにバツが入っているものはタンブル乾燥NGです。
☆ZARAやH&Mなどの服に付いている「ひも」はハンガーにかける時用
特にインポートブランドのトップスの内側に細いひもが付いている事がありますが、あれはハンガーに服をかける時のためのもの。
結構長いので邪魔で切っちゃうこともあると思いますが、洗濯をして干す時にあれをハンガーの首にかけるとTシャツが伸びるのを防ぐ事ができるので便利でもあります。
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②「Tシャツが縮む」対策
Tシャツが縮むのは素材によって起こる場合が多いです。
本当に水洗いがOKなのかチェック
一見普通に洗えそうだけど実はだめ……という事もあるので、新しい洋服を洗濯するときは必ず洗濯表示をチェックしましょう。
洗い方や温度についても詳しくわかるので、洗濯の失敗が減るはずです。

桶のような絵の中に水がなみなみ入っている絵は水洗いOKです。桶の中には水温の上限が書いてあります。この桶にバツが重なっているとお家での洗濯NG。
ちなみに、桶の中に手が入っている絵は「手洗い」の指示です。
消費者庁HP 新しい洗濯表示←こちらで洗濯表示について書かれたパンフレットやリーフレットがダウンロードできます!
形を整えてから干す
縮んだ状態のTシャツをそのまま干したら、同じく縮んだ状態で乾きます。そのため、干す前には縦横斜めと優しく引っ張って、形を整えるのを忘れずに行います。
③「Tシャツがシワシワ」対策

Tシャツは洗いざらしで着たい!でもあまりにもシワシワだとちょっとだらしないですよね。
洗濯ネットに入れて、洗ったTシャツの形を整えて干すだけでもしわの改善はかなりできます。
それよりさらにキレイにしたいという場合には、干す前に洗濯物を一度キレイに畳んでしばらく置いておくという方法がおすすめです。
Tシャツだけでなく、そのほかの洗濯物も同じく畳んで上に積んでいくと、重みでしわが取れやすくなります。
ちょっと手間がかかるので、時間に余裕がある時におすすめです。
④「濃い色Tシャツの色あせ」対策
黒やネイビーのTシャツは大人っぽい着こなしに大活躍の夏の定番アイテム。下着が透けにくいのも嬉しい優秀Tシャツです。
でも、洗うと白っぽくなったり、赤茶けた感じに色あせする事が多い気がしませんか?
濃い色Tシャツが色あせる原因
- 洗濯
- 紫外線で色あせる
- 汗などの汚れによる染み
などによって、新品の時の濃い色から変化してしまいます。
色あせ防止にできる事
洗濯では、洗剤の影響だけでなく生地が擦れ合うことでもTシャツは色あせてしまうので、ネットに入れるだけでなく裏返しにして洗うようにするのがおすすめです。
そして、干す際は陰干しがマスト。
黒やネイビーでも特に綿100%や麻100%、綿麻混紡などの天然素材のTシャツは色あせしやすいので気をつけて洗濯をしましょう。
色あせしにくい黒Tシャツって?
◆zootie(ズーティー):デザインPlus スリットTシャツ
Tシャツでもポリエステルやポリウレタンなどの化繊が入ったものだと、比較的色落ちしにくいです。
見た目にも「つるっ」とした感じになるのでキレイめな印象。
天然素材100%のものに比べると暑いので、涼しさを重視したい時には不向きですが、カーデやジャケットなどのインナーとしても使えて長いシーズン活躍します。
⑤「白Tシャツの黄ばみ」対策
着るたびに洗濯をしていても、いつの間にか黄ばんでしまう白Tシャツ。これは、洗い落としきれなかった「汗の中の皮脂」が変化する事で起こる現象です。
黄ばんだ白Tシャツを復活させる方法
- 洗面器などに40〜50度のお湯を1リットルほど用意。
- 粉末洗剤と粉末の酸素系漂白剤を5gづつ溶かす。
- 2に白Tシャツを漬け込み30分ほど置いておく。
- いつもの洗濯を行う。
洗濯をする前に一手間かける事で、白のTシャツが再び真っ白になってくれたら嬉しいですよね!
色柄ものもOKな酸素系漂白剤を使うので、白Tシャツ以外のものも合わせてキレイにできます。
いつもキレイなTシャツでおしゃれに
夏はいつでもパリッとキレイなTシャツを着たいですよね。
ヨレヨレやシワシワ、色あせのあるTシャツではコーデの印象がチープになってしまいます。
毎日の洗濯で、キレイなTシャツをキープしましょう!
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